意味と、ふたりで試すときの流れ
スローセックスのやり方|時間の目安と流れ
スローセックスとは、触れ合いと会話に時間をかけて、急がずに心地よさを味わう性のかかわり方です。やり方の要点は、時間にたっぷり余裕をとること、体の中心から遠いところから触れること、最後まで進むことや達することをゴールにしないこと、の3つです。
- 時間の目安
- 1〜2時間ほど余裕を見る人が多い。長さは競わない
- 始め方
- 会話と、手・肩・背中など遠いところへの触れ合いから
- 大事にすること
- 急がない・ゴールを決めない・途中で休んでよい
- 英語
- slow sex。考え方の近いものに tantra(タントラ)がある
更新日:2026年10月23日|slowsex.jp編集部
スローセックスとは
スローセックスは、2000年代ごろから本や雑誌で広まった言い方です。早く終わらせることや、達することを目的にするのではなく、触れ合っている時間そのものを味わうことに重きを置きます。
決まった型があるわけではありません。会話だけの時間があってもよく、抱き合っているだけで終わる日があってもかまいません。「ゆっくり」とは、時間を長くすることより、順番を飛ばさないこと、相手の様子を確かめる回数を増やすことだと考えると分かりやすくなります。
始める前に決めること
- 時間:あとの予定を気にしなくてよい日を選ぶ。スマートフォンは手の届かないところへ
- 場所と明かり:少し暗め、少し暖かめ。寒いと体がこわばります
- 止める合図:「ちょっと休もう」の一言でいつでも止まる、と先に話しておく
- 苦手なこと:触れてほしくない場所、されたくないことを1つでも伝えておく
スローセックスのやり方:6つの流れ
- 会話から始める:その日のこと、相手のよいところ。体に触れる前に、気持ちをほどきます。
- 遠いところから触れる:手、腕、肩、背中、髪。中心から遠い場所を、手のひら全体でゆっくりなでます。
- 触れるか触れないかの軽さで:指先が肌をかすめる程度の軽い触れ方は、強くこするより心地よく感じる人が多いと言われます。
- 呼吸を合わせる:相手の息づかいに自分の呼吸を合わせると、急ぎたくなる気持ちが落ち着きます。
- 途中で休む:水を飲む、横になって話す。休んでから再開するかは、ふたりともが望むときだけにします。
- 終わり方を決めない:最後まで進まなくても、抱き合って眠ってもかまいません。終わったあとに「どこが心地よかったか」を話すと、次につながります。
久しぶりの夫婦・カップルで試すとき
しばらく触れ合っていない夫婦やカップルが、いきなり長い時間をとろうとすると、かえってぎこちなくなります。最初は、手をつないで話す、肩をもむ、背中をなでる、といった短いスキンシップを何日か続けるところから始めると楽です。
どちらかが「今日はここまで」と言えること、言われた側がそれを責めないことが、続けるためのいちばんの土台です。セックスレスのきっかけ作りとしてのスキンシップは、セックスレスのスキンシップのページでも整理しています。
ポリネシアンセックス・ふだんの触れ合いとの違い
| くらべること | スローセックス | ポリネシアンセックス | 急いで進めるとき |
|---|---|---|---|
| 時間 | 1〜2時間ほど。決まりはない | 数日かけて段階を踏むとされる | 短い |
| 進め方 | 決まった型はない | 日ごとに、どこまでにするかが決まっている | 決まった流れで進みがち |
| ゴール | 決めない | 最後の日に向けて高めていく | 達することがゴールになりやすい |
よくある質問
スローセックスとは何ですか?
触れ合いと会話に時間をかけて、急がずに心地よさを味わう性のかかわり方です。最後まで進むことや達することをゴールにしないのが特徴です。
スローセックスの時間はどれくらいですか?
決まりはありませんが、1〜2時間ほど余裕を見ておく人が多いようです。時間の長さを競うものではなく、途中で休んだり、そこで終えたりしてかまいません。
久しぶりの夫婦でもできますか?
できます。いきなり始めず、手をつなぐ、肩をもむ、背中をなでる、といったスキンシップから少しずつ時間を延ばしていくと、ぎこちなさが減ります。
ポリネシアンセックスとは違いますか?
どちらも時間をかけることを大切にしますが、ポリネシアンセックスは数日かけて段階を踏むなど、決まった進め方を持つ点が違います。スローセックスは決まった型を持たない、より広い考え方です。
このページについて
このページは、slowsex.jp編集部が、スローセックスの考え方とふたりで試すときの流れをまとめたものです。医療行為ではありません。痛みや症状が続く場合は、医療機関で相談してください。当サイトの運営者は風俗店の運営に関わっています。